推しは推せる時に推せ
推し活が人生を豊かにする
心理学を学び始めてから、いろんな人の推しに対する情熱やそれによって本当に楽しそうにエネルギッシュに生きている姿を目の当たりにすると、その人の人生をこうもキラキラと彩ってる推しというものはすごいなあと思う
わたしの最初の推しは関ジャニ∞で、今も含めるとかれこれ10年以上推している
だいぶ昔にたまたま友達から誘われたライブが関ジャニ∞で、初めて生でみた彼らはテレビで見るよりもずっとオーラがあって存在感があって輝いていてカッコよくて、そんな世界を初めて見た私は一瞬でトリコになって追いかけるようになった
そこからは寝ても覚めても音楽を聴いたり、動画を見たり、ライブのDVDを見たり、友達とカラオケに行ってセットリストを再現してひたすら歌い続けたり、友達とお揃いの服を買っておしゃれして何度もライブに足を運んだりした。
彼らに夢中になってる時は嫌なことも全部忘れられて本当に楽しかったし、辛くて泣いて帰った時も彼らの世界に没頭することで前を向いて生きることができた。
今はその頃よりも遠い距離にはなったけれども、
自分もその頃から今に至るまでにいろんな経験をして乗り越えてきて、今もそのプロセスの中に生きていて、
そして、関ジャニ∞も数え切れないくらいの困難や壁と言われるものを乗り越えてきて、今も大きな渦中にいる。
ジャニーズ事務所が現体制を解体、関ジャニ∞は改名するとなったとき、今までこんなにいろんな思いをしてきた関ジャニ∞が、また壁を乗り越えなきゃいけないのか…と感じた
でも、彼らははるかに強かった。
今の彼らは、逆境を逆境と感じさせない明るさとユーモアさで、わたしの不安や心配などの心のモヤモヤを、なんとかなるかも、大丈夫かもと思えるような明るく軽いものにしてくれたし、彼らがファンの手をとって明るく楽しい方へリードしてくれるような、前向きさと安心感を感じたし、この人たちなら絶対大丈夫と思わせてくれるようなしっかりした土台があるように思えた。
この人たち、ほんとすごいなあ。
逆境を逆境としてでなく、強かに、でも軽やかに、明るく、前向きに向き合ってる姿に、すごく尊いものを感じた。
そしてそれは、彼らがこれまで乗り越えてきた多くのプロセスがあったからこそ、たどり着いた世界なんだと思う。
あのときはただひたすら辛かったけど、あのプロセスがあったからこそ、今こんなにも明るく、見えないトンネルの中周りを引っ張っていける強さがあるんだと思う。
推しは夢を与えてくれるだけじゃなく、彼らの生き方を通して一つの道標を見せてくれているような気がする。
彼らのように、自分もいつしか、どんなことがあっても自分だから大丈夫、これまでたくさん経験してきたんだから大丈夫。と、自分を信じて明るくエネルギッシュに輝いていきたいなと思ったし、そうやって輝いていけるんだよと教えてくれた推しは、やはり尊いなと思った。
