愛に生きる。

「自分」というものを表現すること

こんにちは。

心理カウンセラーのみらいです。

 

新年度になって、忙しく過ごしておりました。

久しぶりの投稿となりましたが、今日はここ1ヵ月で感じた自分の心理的変化を通して、なにかお伝えできることがあればと思い、ブログを書きました。

 

今回は ”「自分」というものを表現すること” についてです。

(少し前回のお話と重なる部分があります)

 

前回のブログでも触れましたが、

以前のわたしは「自分の中にある欲求はなくすべき」だと思い、

それを無くすために心理学を勉強し、自分と向き合ってきました。

 

そんなわたしの中にある強烈な欲求とは、

嫉妬心、独占欲

賞賛欲求、承認欲求

そしてそこから派生する比較競争

というものでした。

 

相手を自分だけのものにしたくなったり、

自分だけを見て欲しくなったり、

自分の実力を認めて欲しくなったり、

自分を誰よりも褒めて欲しくなったり、

誰よりも秀でていたいという気持ちになったり。

 

 

以前のわたしは、こういった欲求をなくすことが「癒し」であり、「手放し」であると思っていました。

 

だからこそ、どれだけ心理学を通して自分と向き合っていっても一向に消えないこの欲求を感じるたびに

「まだ癒されていない」「まだ手放せていない」と感じ、

「じゃあこれからどうしたらいいのか」と、見えない迷路の中で手探りでさまよっているような気分になっていました。

 

「まだ残っていたのか」

そう感じるたびに、自分が「不完全」で「不十分」で、ずっと「なにかが足りない」ような気がしていました。

 

 

あと、どれくらい向き合えばいいんだろう。

あと、どこに向き合えばいいんだろう。

自分の取り組みの何が足りないんだろう。

 

ずっとそんなことを感じながら過ごしていたように思います。

 

でも、ここ最近になって、

これらは「なくすものではないのかもしれない」と感じるようになりました。

 

「本当に、悪いものなのか?」

「本当に、存在してはいけないものなのか?」

自分自身の経験を通して、そんな視点の変化がおこるようになりました。

 

自分が沢山傷つき苦しい思いをしてきたからこそ、欲求とは自分にとって「存在悪」となっていました。

でも、本当はなくすものなんかではなく、こういった欲求が在ることを認めて「共存していく」ものなのではないか。

そして、それらを活かすことで「自分の人生はより自分らしく、よりエネルギッシュで豊かになるのではないか」と感じるようになりました。

 

この欲求が自分の中に存在する意味とは。

自分がそれらを持って生まれてきた意味とは。

「それらがあるからこそ、自分が望む人生を、自分らしく生きていくことができる」のかもしれません。

 

そしてもしかしたら、その欲求こそが、自分を望む場所に連れて行ってくれる原動力になるのかもしれません。

 

そんなふうに欲求に対しての視点を変えて過ごしていく中で、少しずつではありますが、自分の中での変化をこの1ヵ月で感じるようになりました。

 

これらの欲求を感じる瞬間は、やっぱり顔をしかめたくもなるし、胸のあたりが苦しくなることもあります。

自分が苦しんだ記憶や、嫌な記憶が蘇ることもあります。

 

それを感じたくないからこそ、以前はその欲求を必死に抑え、必死に隠し、まるで感じていないかのように自分にも他人に対しても振る舞っていました。

 

でも、少しずつではありますが、

そんな欲求から目を反らさず、自分の中にはその欲求があることを認め、許し、受け入れるようになっていったとき。

 

うまく言葉にすることはできないのですが、

「敵」だと思い対峙していたものが、もしかしたら「味方」なのかもしれないという感覚。

それが自分と対峙するものではなく、自分の中に還っていくような感覚がするようになりました。

 

自分よりもはるかに大きくて、自分を飲み込んでしまいそうなイメージだった「欲求」が、

自分の心の中の一部に存在しているだけのようなイメージになりました。

(それが自分の”全て”でも”自分を飲み込むような存在”でもなく、ただ"自分の要素の一部"だということ)

 

そんな、視点の変化というのか、欲求と自分との関係の変化というのか、それを感じるようになるにつれて、

少しずつではありますが、「腑に落ちる」という感覚で、自分の気持ちがストンと落ち着いたり、相手への気持ちがスッと落ち着いていくことがありました。

なんとも不思議な感覚で、今までにはなかったような「腑に落ちる」という感覚を、一部ではありますが、経験するようになりました。

 

 

そして、それと関連してなのか、

自分がより素の自分でいる時間が増えたように感じます。

 

今までの自分は、

相手に良く見られようと自分を偽って良く見せようとしたり、

大人しくておしとやかで優しい女性であろうとしたり、

物分かりのよい、理解ある人でいようとしたりしていました。

(決してわたしがそうでないとは言いませんが・・・👼)

 

でも、これだけの欲求が自分の中にあるのですから、

本当のわたしはすごく欲深く、人間くさく、負けん気が強い人間です。

また、感情にとても素直で、全方向に全力で感じにいくところがありますし、

自分が純粋に欲しいものは欲しいと表現し、キラキラとそれを見つめて過ごしているような無邪気な子供のようなところもあります。

 

 

自分の中にある欲求を認め受け入れていくうちに、前よりも、そんなありのままの「素の自分」を受け入れ、認めることができるようになっていきました。

 

誰かの目を気にしたり、遠慮したり、他の誰かになろうとせずに、自分の考えや意見をちゃんと自分で伝えられるようになってきました。

自分とはこういう人間で、こんな考えをしていて、こんな部分があるんだということを、ありのままに表現することができるようになってきました。

 

すると、とても楽で、日々過ごしていく中で楽しいなと感じるようにもなりました。

自分とはこういう人間なんだと、表現できていることが、

「自分を生きている」という感覚に近いものを感じているような気がします。

 

そしてそれを出すことで、初めて周りからも「自分とはこういう人間なんだ」ということを知ってもらえたような気がしました。

 

そして、自分がそんな素の自分を受け入れていくことで、周りからもその自分が受け入れられていくような感覚にもなりました。

 

そして、「それが自分なんだからしゃーない」というような、ある意味開き直りのような、でも自分の中で一本軸が通ったような、そんな感覚にもなりました。

 

そうすると、相手についても「それが相手なんだからしゃーない」と、認められるようになってきました。

 

今までは、相手を満たせない自分にも、自分を満たせない相手にも、苦しさを感じることがありました。

「たられば」で語って、「そうであったら良かったのに」と、自分にも相手にも感じることがありました。

 

でも、素の自分というものを許し、認めて出していくことで、ありのままの相手のこともそのままで認めることができるようになってきた(その片鱗を感じるようになってきた)ように思います。

 

自分らしい人生や、より自分が望む人生を生きていくためには、「自分」という存在を知っていくことが一つの大きなカギとなってくるように思います。

 

一見自分の望みのように感じていたものが、実は他の誰かの望みだったりすることもありますし、

一見自分が望んでいるように見えて、本当に欲しいものは実は別にあることだってあります。

 

 

自分とは何なのか。

自分とはどんな人間なのか。

自分は何が好きで、何が嫌いなのか。

自分が本当に欲しているものは、何なのか。

 

 

そんなふうに、ひとつひとつ丁寧に、「自分」というもの(これをわたしはその人の「本質」と表現しているのかもしれません)を知っていくことで、

その先に自分が望む生き方を見つけ、そこに向かって歩いていくことができるのかもしれません。

 

 

そして、心理学とは、

自分の中にある要素をなくすために存在するのではなく、「自分」とは本当はどんな人間であるのかを知っていくためにあるのかもしれません。

 

そして、最後に。

自分とはどんな人間なのかを知っていくためには、他者との関わりが大きな役割を担っているように感じます。

 

自分を本来の自分から目を反らさせるのも他者との関わりだったりするのですが、

自分を本来の自分に目を向けさせてくれるのも、他者との関わりであるように思います。

 

そして、他者との関わりの中で自分を見つめて行く時、そこには様々な方法があり、それぞれに適したタイミングがあると感じています。

 

そしてそれを、わたしの場合は、カウンセリングを通してお手伝い出来たら幸いです。

 

 

・5月の個人カウンセリングについて

5月は枠数を増やして募集する予定です。

4/28にXとブログにて募集開始する予定となっておりますので、もし少しでも気になる方がいらっしゃいましたら、是非お話しにきてくださいね。

 

・お問い合わせフォーム

ブログの感想、ご相談、ご質問などあれば是非「お問い合わせ」をご利用ください。

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【ご感想】個人カウンセリング 初回モニター

こんばんは。

心理カウンセラーのみらいです。

 

個人カウンセリングの初回モニターセッションを受けてくださった方から、素敵なご感想をいただきました。

 

どんなカウンセラーなの?

どんなカウンセリングをするの?

もし、少しでも気になる方がいらっしゃったら、是非参考にしていただければと思います。

※実際に受けてくださった方の声を過去記事にも掲載しておりますので、どうぞご覧ください。 

(掲載OKの感想のみ掲載しております。)

 

今回、なぜ当カウンセラーを選んでくださいましたか。

 

「お医者様」と「カウンセリング」と言う、「事実」と「心」と言う相反するものを扱うみらいさんにご相談したいと思ったのがきっかけです。

ブログの一字一句を読んでというよりは、全体的な雰囲気から、堅実に一歩ずつ歩んでこられた方のように感じて、勝手ながらシンパシーを感じて申し込んでしまいました。

 

カウンセリング中の、カウンセラーの印象について教えてください。

 

丁寧で真摯に向き合ってくださる印象です。そして、何より私の言葉から奥底にある思いを拾い上げようとしてくださる感じがしました。
「悶々とするんです」→「悶々とするんですねー」と言う繰り返しではなく、私の話を聞きながら、静かに「今やっていることは、本当にやりたいことに近いけれど”惜しい”感じがします」「こういうことに向いているように感じます」「こんなことも行けるように感じます」と、丁寧に伝えてくださいました。

その思いは、実は自分の奥底にあることを感じつつも「私には無理だ」「私には表現する力はない」「こんなことをアウトプットしていくことは烏滸がましい」と押し殺していた思いと同じでした。

ブログに「その人の本質を大事にしたい」と書かれていたように思いますが、カウンセリングも、表面上の対処療法ではなく、本人も気づけていないような本質からの叫びや才能を見つけてくだる(ヒントをくださる)方という印象でした。

 

今回のカウンセリングを受けてみて、良かった点や印象に残っている点を教えてください。

 

カウンセリング中の「流れを大事にしてみてください」と言う言葉で、見送ろうと思っていたことを、その日のうちに行動に移したことです。
思考を使うと「もう少し先の方が」「お金の余裕ができた時の方が」「家族が」「子どもたちのことが」とたくさんの思いが出てきましたが、カウンセリング後にすぐに夫に連絡して、「私はこういうことをやってみたい。でもこう言うことが不安だし、確実な未来なんかを確定されているものではない」と伝えました。最後は夫が背中を押してくれました。

まだ結果は分かりませんが、ずっと燻り続けていた一歩を踏み出すことができました。

 

その他

 

心理学とカウンセリングを学ぼうと思います。
カウンセラーと言うのは絶対にないと思ってきましたが、絶対にないのかどうかはわからない、わからなくていいんだと言う思いになれました。

仕事の方はカウンセリング後に激しく燃え尽き、1日たった本日は廃人でした。どうなっていくかまだ未知ではありますが、振り返りレターでいただいた「心理学を通して人の本質を見つめること」は、幼い頃からの私の本質そのもののように思います。

大人が押し込めている奥底の痛みと愛が感じられる(気がする)から苦しみ、そんなことで苦しむ自分を「おかしい」「変わっている」とおとしめ、でも結局、高校でも大学でも、人が生きるときの「心と本質」への関心を止められませんでした。そう言うことにも気づかせていただきました。

まだ廃人状態が続き、うまく文章にできませんが、受けて本当によかったです。ありがとうございます。まだ心も体もぐったりしていますが、おちついた時に「みらいさんにご相談したい!」と思いましたら、申し込みたいと思います。ありがとうございました。

 

見送ろうと思っていたことをその日のうちに行動に移されたとのことで、文章を読んでいてとても感銘を受けました。

 

「自分が本当にやりたいこと」とは。

自分にとって決してどうでもいいものではなく、本当に大切で失いたくないものだからこそ、決めるまでにも沢山悩むし、実際に手を伸ばそうとすると今までに感じたことのないくらいの「怖さ」を感じることがあるのだと思います。

 

「失敗したらどうしよう」

「うまくいかなかったらどうしよう」

「思っていたものと違ったらどうしよう」

そんなとりとめのない不安が溢れてきて、目を反らしたくなったり、やっぱり自分には無理だと諦めたくなったり、自分の気持ちに蓋をしたくなる時だってあるかもしれません。

 

でも、そんな不安や怖れがでてくるのは、やはりそれだけ自分が本気で、それだけ自分にとって大切なものだということの表れなんだと、最近はすごく感じています。

 

そして、そんな不安や怖れを感じて受け入れながらも、その度に自分の気持ちを確かめながら一歩ずつ進んでいくことで、それまで感じられなかった自分自身とのつながりや、ご自身の持つエネルギーをより強く感じられるようになるかもしれません。

 

そして、そんなプロセスを通して、自分が本当は何を大切にしてどう生きていきたいのか、自分が本当に求めるものは何なのかという、自分の奥底にあった「思い」が、少しずつ見えてくるのかもしれません。

 

きっと、沢山頑張ってこられたと思います。

次の一歩を踏み出すために、今はしっかりと心と体を休めてくださいね。

いつでもここでお待ちしておりますので、またお話したいという思いが湧き上がってきたときに、お話しにきていただければと思います。

 

新しい道を、心から応援しております。

 

ご感想、本当にありがとうございました!

 

4月の初回モニター募集について

有り難いことに、4月の初回モニターを追加募集することとなりました。

自分のことをより深く知りたい方、人生を一歩踏み出したい方、お悩みを聴いて欲しい方、誰にも相談できず一人で抱えている方、カウンセリングに関心はあるけれど一歩踏み出せずにいた方など。

限られた枠数ではありますが、もし少しでも気になる方がいらっしゃいましたら、ぜひ、ご検討ください。

※募集ページは以下より。

amawave.hatenablog.com

 

・5月のモニター募集について

4月のモニター募集もおかげさまで満席となりました。

5月もモニター募集を考えておりますが、継続の方の予約枠を確認後、残席での募集となります。詳細については4月下旬頃にお知らせいたします。

 

・お問い合わせ

ブログの感想、ご相談、ご質問などあれば是非ご利用ください。

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【満席】4月個人カウンセリング 初回モニター募集

こんばんは。

医師×心理カウンセラーのみらいです。

 

2月から開始した個人カウンセリングでは本当に沢山の方とのご縁をいただきました。

心より、感謝しております。

 

そして今回、4月の初回モニター枠を追加で募集させていただくこととなりました。

 

カウンセリングとは、

お悩みを通してその方の本質に触れていき、「自分が本当に求めるもの」「自分らしい生き方とはなにか」を見つけ、その方が自分の求める生きたい生き方をしていくこと。

そして、自分をより深く知り、そこに触れていくためのツールの一つだと感じています。

 

一人でも多くの方のサポートができたらと、考えております。

もし少しでも気になる方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度、ご検討ください。

 

※増席分も満席となりました。

お申込みくださり、ありがとうございました!

5月の初回モニター募集はご継続者様の予約枠を確認後、残席での募集となります。

4月下旬にXとブログにて募集を行いますので、もし少しでも気になる方がいらっしゃいましたら、是非ご検討いただければと思います。

4月も沢山のご縁を、ありがとうございました。

 

・2024/04/06 16:00-17:00     ←ご予約済み

・2024/04/07 10:00-10:45    ←ご予約済み

・2024/04/12 21:00-22:00 ←ご予約済み

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・2024/04/24 21:00-22:00   ←ご予約済み

・2024/04/27  9:30-10:30    ←ご予約済み

・2024/04/29  9:30-11:00    ←ご予約済み

・2024/04/30 21:00-22:00   ←ご予約済み

 

 

プロフィール

はじめまして。

根本裕幸さんお弟子8期生のみらいと申します。

以下に簡単にではございますが、プロフィールがありますのでご一読ください。

※自身の幼少期やどのような道を歩いてきたかなどについては一部ブログで取り上げております。もし気になる方がいらっしゃったら、是非ご覧ください。

lit.link

こんな方におすすめ

・カウンセリングというものを受けたことがないけれど、悩みがあって誰かに話を聞いてほしい人。

・カウンセリングを受けることに抵抗はあるが、気になっている人。

・慢性的な悩みや生きづらさがあって、悩んでいる人。

・つい、一人で抱え込んで頑張りすぎてしまう人。

・誰にも言えない悩みがある人。

・誰かに話しを聞いてほしいけれど、周りを頼ることができない人。

・どこにも逃げ場がなくて、助けが欲しい人。

・自分らしい生き方を探していきたい人。

・とにかく話を聞いてほしい人。

 

わたし自身、カウンセリングというものはどこか怪しくて、気軽に飛び込んだり悩みがあるからといって簡単に利用できるようなイメージではありませんでした。

ですが、周りに相談できる性格でもなく、ずっと一人で悩みや苦しさを抱え続けて燃え尽きてしまった経験がありました。

実際にカウンセリングを利用してみると、想像していたようなものではなく、悩みを誰かに共有できる安心感や、自分を知るためのツールとしてとても有意義なものでした。

誰かに自分の悩みや感情をアウトプットするだけでも感情は癒されていきます。また、わたし自身がひとりで向き合うことの難しさや限界も体感してきたからこそ、今一人で悩んでいる方がいらっしゃったら、是非一度お話をしにきていただければと思います。

 

カウンセリングの特徴

わたしのカウンセリングでは、お話を「聴く」ことを中心に行っていきます。

悩みや感情というものはそれを認めアウトプットしていくことで癒されていきます。

カウンセリングを通してそこにある感情を掘り下げ、見つめていけたらと思っています。

 

また、「悩み」というものは、その人の人生においてそれだけ大きな感情を動かすものであり、その人にとってそれだけ大切で、重要なことだからこそ出てくるものだと思っています。そして、その悩みの奥にはその人の「本質」があり、その悩みをもつに至った「愛」が隠れていると思っています。

カウンセリングを通してその奥にあるその人の「本質」や「愛」を探しに行くお手伝いができたらと思いますし、悩みの答えはすでにその人の中にあるとも感じています。

ひとつひとつの事象や感情を丁寧に見ていきながら、その答えを探すお手伝いをできたらと思っております。

 

また、カウンセリング終了後、セッションの振り返りをメールにて送らせていただきます。カウンセリングの内容を思い返したり、後から読んだときにご自身の変化に気づくためにご活用いただければと思います。

また、最後に必要あればこちらから「提案」もさせていただきます。何か心に合うものがあれば、セッション後に是非お試しいただければと思います。

 

日程

4月の増席分は赤字の日程となります。

1回のセッション時間は60分間です。

 

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・2024/04/07 10:00-10:45    ←ご予約済み

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・2024/04/29  9:30-11:00    ←ご予約済み

・2024/04/30 21:00-22:00   ←ご予約済み

 

 

方法・料金・支払方法

・方法:オンラインセッション(Google Meet)

・料金:3000円 (モニター価格)

・支払方法:銀行振込(予約確定後にお知らせいたします)

 

お申込みフォーム

以下からお申込みをお願いいたします。

お申し込みいただいた時点で既に予約枠が埋まっている可能性があります。ご予約の確定についてはこちらから再度連絡させていただきますので、よろしくお願いいたします。

※「カウンセリング規約」「注意事項」については必ずご確認いただき、同意いただけた場合のみご予約をお願いいたします。

 

※お申込みいただき、ありがとうございました!

継続セッションについて

・必要な時に、必要な方にお届けできたらと考えております。

・ご希望の方は、カウンセリングの終わりに直接伝えていただくか、以下の申し込みフォームからお申し込みをお願い致します。

・詳細はお問い合わせいただいた方に、個別でご案内させていただきます。

内容について

・継続カウンセリングでは、優先してご予約を取らせていただきます。

・見返した時により効果が実感できるよう、毎回セッション後には振り返り+必要な場合は個人にあわせた提案のメールを送らせていただきます。

・月1回がベースではありますが、個人に合わせたペース配分でご提供いたします。

・その他、継続期間中に ”こんなメニューがあればやりたい” というものがあれば、適宜ご相談いただきながら対応致します。それにより、より個々人に合わせたメニューをご提供できればと考えております。

メニュー、料金

・オンラインセッション(Google Meet)のみの募集となります。

・料金については、モニター期間中はモニター価格で提供させていただきます。(定価:60分 25000円)

・以下のメニューからお選びください。

①単回オンラインセッション60分+セッション後の振り返りメール付き 6000円

②単回オンラインセッション90分+セッション後の振り返りメール付き 9000円

③3回連続コース(セッション60分+振り返りメール付き) 15000円

④3回連続コース(セッション90分+振り返りメール付き) 25000円

 

①は一番ベーシックなプランとなっており、おすすめです。

②はじっくり話を聞いて欲しい方、言語化やご自身の心と向き合うのに時間をかけたいと感じる方向けです。

 

継続(2回目以降)お申し込みフォーム

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カウンセリング規約

・セッションで知り得た内容やプライバシーに関することについて、本人の許可なく第三者に伝えることはありません。

・キャンセルの場合は必ず前日までにご連絡をお願い致します。

・ご連絡のないキャンセルにつきましては、今後のご予約をお断りさせていただく場合がございます。

・事前連絡がない場合、セッション当日 開始時刻を15分過ぎても入室がない場合はキャンセルの扱いとさせていただきます。

Google Meetの不具合で入室できない場合はご連絡ください。ZoomのURLを送らせていただきます。

注意事項

・精神科や心療内科に通院されており、投薬治療を受けている場合、カウンセリングを受けること自体が症状不安定のリスクになる可能性があるため、原則としてご利用はご遠慮いただいております。何卒ご了承ください。

・未成年の方のご利用はご遠慮いただいております。

・個人セッションをご利用いただくのは、予約いただいたご本様のみとさせていただきます。

・セッション終了後にアンケートをお送りしております。今後の活動の参考と、個人的な励みになりますので、 もしよろしければご回答をお願い致します。

・その他、何かご不明な点などございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

お問い合わせ

なにかご質問などありましたら、こちらからご連絡ください。

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【ご感想】個人カウンセリング 初回モニター

こんにちは。

心理カウンセラーのみらいです。

 

個人カウンセリングの初回モニターセッションを受けてくださった方から、素敵なご感想をいただきました。

 

どんなカウンセラーなの?

どんなカウンセリングをするの?

もし、少しでも気になる方がいらっしゃったら、是非参考にしていただければと思います。

※実際に受けてくださった方の声を過去記事にも掲載しておりますので、どうぞご覧ください。 

(掲載OKの感想のみ掲載しております。)

 

今回、なぜ当カウンセラーを選んでくださいましたか。

 

根本さんの他のお弟子さんのカウンセリングを受けた際に、紹介いただきました。
自分の恋愛の話を聞いていただきたいと思ったからです。

 

カウンセリング中の、カウンセラーの印象について教えてください。

 

とても綺麗な方で、芯がある方、賢い方

 

今回のカウンセリングを受けてみて、良かった点や印象に残っている点を教えてください。

 

綺麗で芯がある方ですがキリっとしすぎず、話しやすい雰囲気でした。

話したことを全て拾って結論を導いてくださり、これまでの伏線が回収されたような、とてもスッキリ腑に落ちる感覚がありました。また、説明もわかりやすいので理解しやすく、必要なことを理由もつけてはっきり言ってくださるので納得感があります。
賢い方なのだろうなと思います。
イメージワークに初めて取り組みました。1対1で取り組むからこそ自分の感覚に入り込めて素直な感情が出てきました。
今まで蓋をしていたことに向き合って教えていただいたことで、自分の心の仕組みが理解できました。

 

その他

 

本当にありがとうございました。
またお話聞いていただきたいです!

 

とてもスッキリ腑に落ちる感覚があったとのことで、こちらも嬉しい思いでいっぱいです。

 

わたしは、カウンセリングの場でも、日常生活でも、「感覚」というものを大切にしています。

 

「腑に落ちる感覚」「納得感」「スッキリする気持ち」「ワクワク感」など。

なにか言葉や場面に触れたときに感じる感覚を大切にすることで、ご自身が本当に望むものや感じていることが見えてくることがあります。

 

そして、起きていることは偶然ではないからこそ、そこを軸に掘り下げていくことで、「自分が本当に大切にしたいもの」「守りたいもの」が見えてくることもあります。

 

カウンセリングでは、お悩みについてはもちろん、日常生活でのその方の生き方や在り方も通してお話していくことで、ご自身のことをより深く知ることができる時間を提供できたらと考えております。

 

ご感想、本当にありがとうございました!

 

・4月の初回モニター増席について

4月の初回モニターについて、2枠追加で募集することとなりました。

本日(4/10) 18:00頃から募集開始しますので、もし少しでも気になる方がいらっしゃったら是非ご検討いただけたらと思います。

 

・5月のモニター募集について

4月のモニター募集もおかげさまで満席となりました。ありがとうございました!

5月もモニター募集を考えておりますが、継続の方の予約枠を確認後、残席での募集となります。詳細については4月下旬頃にお知らせいたします。

 

・お問い合わせ

ブログの感想、ご相談、ご質問などあれば是非ご利用ください。

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「欲」というもの

こんばんは。

心理カウンセラーのみらいです。

 

今日は「欲」について、お話しようと思います。

 

わたしの中で「欲」とは、大嫌いで、不要で、無くなってしまえばいいと、ずっと思い続けてきたものでした。

 

欲があるからこそ、こんなにも辛くて苦しい思いをする。

自分の見たくなかった部分、人間としての汚い部分、みじめな部分を見なければならなくなる。

無価値感や劣等感だって感じる。

欲が満たされないときは、虚しささえ感じる。

自分だけでなく、時には相手だって傷つけてしまうこともある。

 

 

わたしの中で「欲」とは、

「それがあるからこそ、人生が生き辛いものになっている」

言わば諸悪の根源のような存在でした。

 

だからこそ、わたしはこの「欲」を手放したいと、ずっと思い続けていました。

 

”欲さえなければ、どれだけ平和で、心穏やかに、自分を軸とした生活を送ることができるのだろう。”

 

この「欲」を手放すために、わたしは心理学を通して、ずっと自分と向き合ってきたようにも思います。

 

でも、そうやって自分自身と向き合っていく中で、気が付いたことがありました。

 

自分が本当は何がしたくて、どうなりたくて、どうやって生きていきたいのか。

 

最近の自分は、そんなふうに、本当に望むライフワークというものを軸に自分と向き合い続けています。

 

そして、それがなんとなく見えてくるようになったとき。

その根底にあったのは、自分が今まで無くしたいと思い続けてきた「欲」であるということに、気が付きました。

 

すごく人間らしくて、原始的な欲。

子供のようにシンプルで、純真な欲。

 

そんな欲というものが、昔から自分の中に眠っていたことを思い出しました。

そして、そんな欲を、色々な理由をつけて諦めたり、目を反らしてきたことにも気が付きました。

 

自分らしく生きたい。

自分の人生をもっと主体的に、楽しく生きたい。

そんなふうに感じていたわたしは、自分の中にあったその「欲」を受け入れ、実現させていくことに決めました。

 

無くそうと思っていた「欲」と向き合い、受け入れ、実現させようと一歩踏み出した時。

いままで自分の人生で感じていた「抑圧」や「くすぶり」という感覚がなくなって、自分の人生がよりエネルギーに溢れて、イキイキとしたものに変わったような感覚になりました。

 

まるで、子供の頃のようにイキイキと。

ワクワクしながら、どうしたらそれを叶えられるのか、その先にどんな将来が待っているのか、そんなことを楽しく考えたり、話したりしている自分に気が付きました。

 

まるで、今まで抑え込んでいた自分の中にあったエネルギーが溢れてくるような、そんな感覚になりました。

 

自分が主体となって人生を切り開き、突き進んでいくようなイメージ。

それまでには感じたことのない、人生へのワクワク感、エネルギッシュさ、受け身ではなく自分主体で突き進んでいる感覚。

そんなものを、自分の中に感じました。

 

そして、自分のこの変化を通して、気付いたことがありました。

 

それは、

「今まで忌み嫌っていた欲とは、もしかしたら、人生をよりエネルギー溢れた、明るく豊かにしてくれるものだったのかもしれない」

ということでした。

 

大嫌いで、ずっと無くそうとしてきた「欲」に、生まれてはじめて違う視点をもつことができた瞬間でした。

 

そしてそこから、自分の欲に対する見方や考え方が大きく変わり始め、

欲を素直に認め、受け入れられるようになっていきました。

 

そうしたら、ある時、その欲の中でも特にわたしが忌み嫌っていたものに対する視点が変わる時が来ました。

 

わたしが欲の中でも特に忌み嫌い、無くそうとしてきたもの。

 

それは、「独占欲」と「嫉妬心」でした。

 

amawave.hatenablog.com

 

 

わたしの中には、強烈なほどの独占欲と嫉妬心があります。

そしてこれが、自分を過去最大に苦しめてきました。

 

自分の劣等感や無価値感を刺激し、相手への依存心や執着心を湧き上がらせ、みじめで、胸が押しつぶされそうなほど苦しい思いにさせるものでした。

 

独占欲や嫉妬心を感じると、自分が相手よりも下になったような感覚にも、負けたような感覚にもなりました。

不安や心配が溢れてきて、相手を攻撃してしまうこともありました。

孤独感を感じたり、なんとも形容し難いくらいの苦しい思いを抱くこともありました。

 

独占欲や嫉妬心が大嫌いだったからこそ、それを感じる自分も大嫌いになりました。

 

そして、この感情を無くしたかったからこそ、

この感情を感じなくてすむくらいの距離感でしか、相手と関われませんでした。

この感情を感じなくてすむように、相手をコントロールしようとしたこともありました。

そういう思いを惹起させない人なのかどうか、相手を疑り深く見るようにもなりました。

そして、その疑いはいつまでたっても晴れることはなく、心から相手を信頼するということも、できずにいました。

 

「苦しい」という感情以外に何も湧き上がらないほど強烈なこの欲は、自分にとって「悪」でしかなく、「存在する意味」がわからず、「消え去ってほしい」と心から願うものでした。

 

そして、この「欲」をなくすために、心理学を学び、自分と向き合い続けてきたのかもしれません。

 

でも、はじめに書いたように、

ずっとなくしたいと思っていた「欲」に対する視点の変化があってから、最も忌み嫌っていたこの「欲」についても、視点の変化を感じる出来事がありました。

 

 

それは、久しぶりに、自分の中にある独占欲や嫉妬心に触れた時でした。

 

久しぶりに感じるその嫌な感情に、一度は目を背けようとしました。

でも、欲が人生を豊かにするのではないかという気付きが頭をかすめたとき、

「もしかしたら、独占欲や嫉妬心も、なくすものではなく、それを通して恋愛がより深く、豊かで、エネルギーに溢れて、楽しくなるものなのかもしれない。」

そう、感じるようになりました。

 

そう思うと、

独占欲や嫉妬心は、どうでもいい相手には感じないなということが、とてもよく腑に落ちるようになりました。

 

そして、今までは、その独占欲や嫉妬心を感じたくないと思い、なくそうとしてきたからこそ、

相手と親密になることができず

愛情を比較したり

愛情の出し惜しみをしたり

この感情が見え隠れしだした途端に相手と距離をとったり

本当の意味で相手に心を開けずにいたんだと思います。

 

でも、もし、独占欲や嫉妬心といった「欲」を認め、受け入れ、感じることを許し、その上で進むことが出来たなら。

 

もしかしたら、恋愛にも、もっと主体的に関われるようになり、相手と親密になることを恐れず、愛情の比較も出し惜しみもせず、相手をコントロールしたくなるような「恐怖」からも解放されるような気がしました。

 

人生において「欲」を認めることで、人生がより積極性をもち、エネルギー溢れて楽しいものに変わったように、

「独占欲」や「嫉妬心」を認め、感じることを許し、進んでいくことで、恋愛がより豊かで、積極性をもち、エネルギー溢れて楽しいものになっていくのかもしれないと思いました。

 

(もちろん、独占欲や嫉妬心がない方もいて、その欲があるもないも「良し悪し」ではないのかなと感じています。)

 

そして、さらにもう一つ、ここから見えてきたものがありました。

 

ここからは、本当に最近、ふと湧き上がってきた感覚なので、軽く読み流していただければと思います。

 

独占欲や嫉妬心を感じないように相手から目をそらしたりするのではなく、

感じることを許し、その上で恋愛を楽しみ、主体的に歩んでいこうとしたとき。

 

相手が何が好きで、何を大切にして、何を守ろうとして、どう生きていようと。

どこにいて、なにをして、どうしていようと。

深いところで、わたしが相手のことを好きである気持ちは変わらないし、なくならないなと、ふと思いました。

 

相手がどうしようと、どうあろうと、わたしの気持ちは変わらない。

そう思ったとき、そこにあった独占欲や嫉妬心が、すっと和らいだような、自分の中の愛情にかえっていくような感覚になりました。

 

「腑に落ちる」という表現が正しいかはわかりませんが、独占欲や嫉妬心があるからこそ、それがかえった先の自分の愛情により深みがでるような、そんな感覚になりました。

 

独占欲や嫉妬心はたまに顔をだしますが、その視点を思い出すと、すっと軽くなるような感覚になります。

 

もしかしたら、独占欲や嫉妬心は、それをなくそうとするのではなく、それを通して、そこにある大きな愛を知るのかもしれません。

そしてそこに気が付いたときに、その欲さえも受け止められるようになるものなのかもしれないなと思いました。

 

「欲」が教えてくれることとは。

 

その奥にある、自分の中の大きなエネルギーや愛に気付かせてくれるものなのかもしれません。

そして、その自分の中にあるエネルギーや愛に触れた時、その「欲」さえも受け入れられるようになるのかなと感じました。

 

これは、ここ最近感じたこと、気付いたことなので、これからまた見方が変わってくるかもしれません。

 

でも、自分にとっては、今までにないくらいの大きな気付き、視点の変化だったように思います。

 

また、なにかわかることがあれば、言葉にして残していこうと思います。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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【ご感想】個人カウンセリング 初回モニター

こんばんは。

医師×心理カウンセラーのみらいです。

 

個人カウンセリングの初回モニターセッションを受けてくださった方から、素敵なご感想をいただきました。

今回はおふたつ、紹介いたします。

 

どんなカウンセラーなの?

どんなカウンセリングをするの?

もし、少しでも気になる方がいらっしゃったら、是非参考にしていただければと思います。

※実際に受けてくださった方の声を過去記事にも掲載しておりますので、どうぞご覧ください。 

(掲載OKの感想のみ掲載しております。)

 

********************

カウンセリング中の、カウンセラーの印象について教えてください。

 

自分を開きやすかった。普段、開くと人が寄ってきて疲れてしまうので、できるだけ閉じるようにしているが、安心して開ける人。信頼感、安心感、開示して大丈夫だと思わせる空気感。またアドバイスや頂いたお言葉をわたし自身が受け取れると感じた方でした。

質問のタイミングや間の取り方、ナビゲーション、内側の静けさ、それでいて自然な温かさや、聡明さが漂う湖畔の森という感じ。気ごころ知れたともだちと話しているような、何かフラットさのようなものを感じさせてくれ、リラックスさせてくれる時間を頂けた。

 

(Yさん)

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今回、なぜ当カウンセラーを選んでくださいましたか。

 

直感としか言いようがないのですが、なんとなくおはなししてみたいなと思いました。

 

カウンセリング中の、カウンセラーの印象について教えてください。

 

とても丁寧に聴いていただきました。ありがとうございます。

 

今回のカウンセリングを受けてみて、良かった点や印象に残っている点を教えてください。

 

6、7割の時間を聴くことに徹していただき、残りで少し楽になるには…ということをお話ししてくださったのがよかったです。ひとつひとつ返すこともできたかもしれないのに、色々見て聴いてからというところ、話している方としてはたくさん聴いていただいた感触がありました。ありがとうございました。
振り返りメールがとてもありがたかったです。聴きながらメモもしていましたが、より丁寧な言葉で受け取れた気がします。

 

********************

 

カウンセリングでは、クライアント様にとって安全で安心していただけるような場を提供することを心掛けております。

普段過ごす場では言えないことも、ここでは言っても大丈夫なんだと、そう安心して過ごしていただけたら幸いです。

 

また、起きている事象が正しいかどうかではなく、その奥にある気持ちを大切にして、”その方自身”にフォーカスしてお話を進めていきます。

なにか道に迷われたときや、背中を押してほしいとき、話をただ聴いて欲しいとき、自分らしく生きたいと感じたときなど。

一度カウンセリングに来ていただいた方も、はじめましての方も、「こんなことを相談してもいいのかな」と迷われている方も、是非お話しにきていただければと思います。

 

ご感想、本当にありがとうございました!

 

・5月のモニター募集について。

4月のモニター募集もおかげさまで満席となりました。ありがとうございました!

5月もモニター募集を考えておりますが、継続の方の予約枠を確認後、残席での募集となります。詳細については4月下旬にお知らせいたします。

 

・お問い合わせ

ブログの感想、ご相談、ご質問などあれば是非ご利用ください。

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一歩踏み出すことの怖れ -ビジョンに向かうとき-

こんばんは。

心理カウンセラーのみらいです。

 

夜遅くなってしまいましたが、どうしても本日投稿したかったので書きました。

 

本当は3月末に「一歩踏み出すことの怖れ」についての記事を書いていたのですが、日にちを経て更にそこから感じることがあったので、今日はそのことについてお話しようと思います。

 

わたしはこの春に、今までの道から方向転換して新しい道を歩き始めました。

 

安心安全で約束されたそれまでの道をそのまま行くこともできたのですが、自分が本当にやりたいことは何なのかを考えたときに、

それまでの道ではないと感じ、周囲の反対を押し切って新しい道を選択しました。

 

でも、選択するまでは、本当に沢山悩みました。

新しい道を選ぼうと思う日もあれば、やっぱり違うかもと思う日もありました。

堂々めぐりの思考ばかりで、自分の気持ちがわからなくなることもありました。

周囲の人は誰も、わたしが新しい道に行くことには賛成しませんでした(わたしの将来を案じてのことです)。

そして、新しい道には将来性以外にも、わたしにとって大きな懸念点がありました。

 

新しい道に進みたいという気持ちはあるのに、様々な不安要素が出てきて、一歩踏み出そうにも恐怖心から足を前に出すことはできませんでした。

期限が来ても答えを出すことができず、期限を延期してもらってまでいました。

 

でも、その一方で、心のどこかでわかってもいました。

これだけ周りの反対や不安要素があるのに、それでもまだ「決められない」と悩み続けているのは、それくらい自分の気持ちは「既にそちらを向いている」ということでもありました。

 

でも、決断するのは自分自身です。

自分の人生だからこそ自分に選択権があり、だからこそ自由もあり、責任もあります。

 

だからこそ、自分の ”迷い” が ”一歩踏み出す勇気 ” よりも大きいうちは決断するのはやめようと思い、自分の中で答えが出るまでじっくり自分と向き合い、あとは流れに身を任せることにしました。

 

そうしたら、その頃から、様々な出会いやお弟子講座の開始が立て続けに重なり、自分が新しい道に進む「流れ」ができたように感じました。

(もしかしたら、その時の自分の心理が起きた事象を「そういう流れだ」と認識しただけなのかもしれません。でも、自分はそれだけそうしたかったんだと思います。)

 

そして、それをきっかけにして「やっぱり自分はこの道を選びたいんだ」という気持ちを強く実感するようになり、不安よりも一歩踏み出す勇気の方が大きくなり、新しい道に行く決断をしました。

 

決断した後は、「良い流れ」を感じました。

自分が何もしなくてもスムーズに物事が運んでいきました。

それまで反対していた周囲の人も、わたしの選択を応援して楽しんでくれるようになりました。

切れてしまうかもしれないと思っていた縁も、つないでくれるようになりました。

自分の気持ちもスッキリし、どこかワクワクするような、晴れやかな気持ちにもなりました。

 

「この道を選んで、良かったのかもしれない。」

そう思えるようにもなっていました。

 

でも、やっぱり不安はついてまわりました。

時間が経てば経つほど「本当にこの道でよかったのだろうか」という思いがでてくるようになりました。

 

「もし失敗したらどうしよう」

「もし違う道だったらどうしよう」

そんな気持ちが頭の片隅を何度もかすめました。

 

恐怖と不安で心が折れてしまいそうになる度に、信頼できるカウンセラーさんに弱音を吐いて相談しました。

でも、新しい道についての話をする度に「イキイキとしていますね」と言ってもらえたり、自分自身も無我夢中で話していることに気がつく度に、やっぱりこの道で良かったんだなと感じていました。

 

そして、あれだけ悩みに悩んで自分の中で決断したからこそ、

「またあの頃に戻ったとしても、同じ道を選択しただろう。」

という気持ちもあり、その思いも抱きしめながら自分と向き合っていました。

 

そして、次第に心に平穏が訪れて、その時自分の目の前にあることに集中して過ごせるようになっていきました。

 

でも、3月下旬になり、いよいよ新しい道に進むとなったとき。

また、吐きそうなほどの不安と緊張、迷いがでてきました。

涙がでそうなほどの恐怖心も感じました。

 

「違ったらどうしよう」

「失敗したらどうしよう」

「懸念していた問題点が浮上したらどうしよう」

「さらに自分が辛くなったらどうしよう」

 

そんな、とりとめも実体もない思いが頭の中をわっと駆け巡りました。

ソワソワして落ち着きがなくなり、不安という波が強弱をつけて押し寄せてくる感覚になりました。

 

「逃げ出したい」

そんな気持ちにもなりました。

 

3月末はどこか憂鬱な気持ちで過ごしながら、こんなに怖くて不安なのは、どうしてなんだろうと考えていました。

今までにもいくつか選択をしてきたことがありますが、割と楽観的な性格もあり、こんなに不安と怖さでいっぱいになったのは初めてでした(覚えていないだけかもしれませんが)。

 

そして今日、いよいよ新しい道が始まる日。

 

どこか緊張して目が覚めました。

ピリっとした空気の中、不安と緊張でどこか憂鬱な気持ちを感じながら支度をしていました。いつまでも慣れない、この季節特有の色々な人の流れと動きを感じながら、流されるがまま過ごそうと思い出陣しました。

 

緊張と、不安と、恐怖心は、やはりありました。

でも、その場にいったとき。

どこかテンションがあがって、エネルギーがみなぎるような、ワクワクするような、いつもよりもオープンでいられるような、ニコニコと笑顔で過ごしている自分がいました。

 

そして、これから一緒にやっていく仲間に温かく迎えられ「よく来てくれたね」「おかえり」そんな風に言ってもらえたような感覚になり、自分がここにいてもいいんだよと言ってもらえたような感覚になりました。

「ここに来られて、この人たちと出会えて、本当に良かった」

そう感じている自分がいました。

 

そして、同時に色々な思いに気づくことがあり、胸がいっぱいで涙が溢れそうにもなりました。

「ここに来られて、ほんとによかった」

もう一度、そんな気持ちになりました。

 

1年以上、自分がどうしていきたいのか、何度も何度も考えましたが、今の自分の感情をみると、やはりこの道で良かったのかなと感じています。

 

この不安と怖さと、その奥にあるワクワクをどう表現したらいいのか、自分の中でうまく言葉を見つけることが出来ませんでしたが、根本さんのブログに書いている言葉がとてもしっくり来たので、長文ですが、引用させていただきます。

 

同じように一歩踏み出す怖さを感じている方の何か一つのきっかけ、ヒントになれば嬉しいです。

 

nemotohiroyuki.jp

 

「前に進むのが怖くなったら、それは正しい道を進んでいる証拠」

私たちは成功することが怖いし、夢を実現することが怖い上に、そもそも魅力的に感じているものを手にすることをすごく恐れます。

・・・・

だから、正しい道を進んでいたら「怖い」と思ってしまうわけです。

そして、「怖い」と感じられたら、「逃げる」でもいいし、「向き合う」でもいいんです。

もし、「逃げる」を選択したなら、それはそれで必要なことだから全然OKです。
逆に、「向き合う」を選択したなら、肚を括る準備ができた、ということです。

でも、向き合うのは「怖れ」でもありますが、その先の「ヴィジョン」(夢や目標)でもあります。

だから、怖れと向き合うときは必ずその向こう側にあるヴィジョンにも意識を向けたほうがいいんです。

・・・・

自分は何がしたいのか?
自分がどうなりたいのか?
自分は何を欲しているのか?

そこが大事なんですね。

・・・・

ただ、そうした中でヴィジョンに向けて一歩踏み出す、というのは男性性のサポートも必要です。

自然な流れでそちらに向かうことができればいいんですけど、それでも最初の一歩は自分の足で踏み出すからです。

そして、そこでは「信頼」が必要ですね。「プロセスを信頼する」と言います。

それは目の前に起きることをすべて無条件で受け入れる覚悟、と言い換えられます。
起きていることはすべて意味があり、そして、必要なことなのだ、と解釈する力でもあります。

そうすると「コントロール」が手放せます。
怖れはコントロールを作りますから、それが手放せると、怖れも同時に消えます。

サレンダーってよく言いますね。

もちろん、そこで「誰か」のサポートを受けることもOKです。
男性性をサポートしてもらうために、誰かに背中を押す役をお願いしてもいいでしょう。
怖さをシェアできる仲間の存在もまたエネルギーを与えてくれるでしょう。
さらに、目標となる人の存在もヴィジョンをより明確化するのに役立ち、希望を持つことができるでしょう。

 

とても素敵な文章だなと思いました。

 

自分のことは、自分ではよくわかりません。

 

後から聞いた話では、傍から見たらわたしは「新しい道に行きたい」という気持ちが溢れていたみたいで、みんな反対しつつも、心のどこかではそちらを選ぶんじゃないかという思いもあったようでした。

 

でも、わたし自身は迷い悩んでいるときには、自分の気持ちが一体どこにあるのか、果たしてこれが本当に望む道なのかはわかりませんでした。

 

そして、今でもまだ自分の気持ちをひとつひとつ丁寧にひろいながら確かめているところです。

 

まだ、自分の中に怖れはあるのだと思いますが、一歩ずつ踏み出してその怖れを乗り越えていく時に、この言葉は自分の背中を押してくれる、とても大きな指針だと感じています。

 

そして、わたしの思い描くビジョンは、この道を進んだ更に先にあるのではと、思っています。

 

「一歩踏み出すことの怖れ」を感じている方へ。

 

わたしが最近とてもよく感じていることは、

「人はその時々でベストな選択をしている」

ということです。

 

その選択がどんなであれ、その時取りうる選択肢の中でベストを選んでいるのだと思います。

 

だからこそ、今その一歩を踏み出すことの怖れを感じた時に、

「逃げる」でも「向き合う」でも、どちらでも良いと思っています。

その時選んだ道が、その時の自分にとってのベストな選択だったんだと思います。

 

そして、もし「向き合う」ことを選ぶとき。

「不安」や「恐怖」が襲ってきて、自分の道がわからなくなってしまったり、立ちすくんでしまったときには、是非、まわりのサポートを受けてみてください。

 

必要な時に信頼できる人やコミュニティに背中を押してもらいながら、その時々で自分の奥底にある気持ちを確かめながら、一歩ずつ踏み出してみてください。

 

もしかしたら、ビジョンとは、そうやって最初は恐る恐る踏み出して、でも確かな一歩を積み重ねていった先にあるものなのかもしれません。

 

わたしも、たまに弱音や泣き言を言いながら、時には迷いながらも、一歩一歩踏み出していこうと思います。

 

今日のブログが、同じ思いを抱えている方のなにか一つのきっかけになれば嬉しいです。

 

今日感じたこと、わかったこと、見えてきたことについて、また今後、言葉にして残していこうと思います。

3月からの流れで、ハッとさせられたものでした。またよければ、読んでいただければと思います。

 

・5月のモニター募集について。

4月のモニター募集もおかげさまで満席となりました。

ありがとうございました!

5月もモニター募集を考えておりますが、継続の方の予約枠で満席近くになる可能性があります。残席での募集となりますので、詳細については4月下旬にお知らせいたします。

 

・お問い合わせ

ブログの感想、ご相談、ご質問などあれば是非ご利用ください。

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