こんにちは。
心理カウンセラーのみらいです。
本日は最初に2つ、お知らせがあります。
1つ目は、7月の個人カウンセリングも残すところあと1席となりました。
お申込みくださった皆様、本当にありがとうございました!
誰にも言えず一人悩みを抱えている方、自分らしいライフワークを模索している方、どんなカウンセリングか気になる方など、ご縁を感じられた方はどなたでも、是非一度お話しにきてくださいね。
2つ目は、明日(7/7)根本裕幸さん主催のYoutubeイベントに出演します!
この中の特別企画「あなたの夢、応援しますっ!!!!!」に出演します。
「①12:30-13:00/②15:10-15:40/③17:30-18:00」の3部構成で、
みなさまから頂いた「夢」をカウンセラーが全力で応援するという企画になっております。
Youtubeに参加するのは初めてですが、もし少しでも興味のある方、カウンセラーに夢を後押ししてほしい方がいらっしゃいましたら、是非夢のご投稿、ご視聴いただけたら嬉しいです。
夢の内容はどのようなものでも構いません。目標、願望、野望、ライフワーク、パートナーシップなど、お好きな内容を是非投稿してみてください。
※投稿フォームは↓
また、ご視聴いただいた方の中から4名様限定で、以下のプレゼントをさせていただきます。
「30分無料カウンセリング+振り返りメール付き」
普段のカウンセリングは敷居が高いと感じる方でもお求めいただきやすい内容となっております。
是非、視聴後にご応募いただければと思います。
(Youtubeのチャット欄に、当日プレゼント応募ページを掲載いたします)
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さて、そろそろ本日のお話に移ろうと思います。
今日は、「ありのままの自分でつながる」ということについて、お話しようと思います。
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”自分を開いて相手とつながりたい” と思ったとき。
それほどまでに、相手との深いつながりを心から求めているとき。
そのために、必死に自分や相手と向き合い続けているとき。
きっと、その相手は、あなたにとってこの上ないくらい大切な存在なのだと思います。
その相手”だからこそ”、あなたは”深くつながりたい”と思えたのだと思います。
そして、そのこと自体に、あなたと相手が出会った"意味"があるのではないかと感じています。
そして、そんなにも強く、深く相手とつながりたいと感じている人は、もしかしたらずっと、
"相手とつながることができなかった人”
なのかもしれません。
本当は心のどこかでずっと、
”誰かとつながりたい"
という想いがあったのかもしれません。
でも、傷ついた過去があって、
”もうこれ以上、自分が傷つかないために”
誰かとつながることを、ずっと、諦めてきたのかもしれません。
誰かと近づいたり、自分を開示するということが、怖くて、不安で、たまらなかったのかもしれません。
自分がこれ以上傷つかないために。
自分を守るために。
相手に自分の内側を見せないようにする。
相手と近づきすぎず、それ以上のつながりを持たないようにする。
”本当はつながりを持ちたい”と望む反面、ずっと、そんな風に過ごしてきたのではないでしょうか。
そして、その”願望”と”痛み”との解離に、人知れず孤独や寂しさを募らせていたのではないでしょうか。
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そして、そんな心の痛みを知っている人が、相手と出会ったことで、自分の心の痛みを分かっていたとしても、また相手とつながりたいと思えているということは、奇跡にも近いように思うのです。
相手とでなければ、痛みを感じながらも自分と向き合おうとも、それを乗り越えようとも思えなかったのではないかと思うからです。
今まで隠してきた、見ないように、見せないようにしてきた心の傷と向き合い、前に進もうと思える。
そんな思いを湧き起こさせてくれたのは、自分と相手との関係だったからこそなのだと思います。
自分だけでも、その痛みに触れる気にはなれませんでした。
他の誰であっても、自分をその気持ちにさせることはありませんでした。
だからこそ、そんな思いを抱かせてくれた相手は、あなたとっては本当に特別で、大切なのだ存在なのだと思います。
そして、その相手とは、出会うべくして出会ったのだと思います。
そして、そんな相手と出会えた「今」が、あなたが自分の痛みを知り、それを通して自分を開くタイミングなのかもしれません。
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”自分を開いて相手とつながる”
そのためには、どうしたらいいのか。
いろいろな考え方があると思いますが、わたしが思うこととしては、
”相手に求めるものと同じ状態の自分自身を認め、その自分で相手の前に存在すること"
これが必要であるように感じています。
少し抽象的な表現になりましたが、結局は
"自分が開示しているのと同じレベルでしか相手とつながれない"
ということなのだと思います。
例えば、表面的な自分で相手と向き合うのであれば、そこには表面的なつながりしか生まれません。
自分の見たくない、見せたくない部分を隠して相手と向き合っているのであれば、
それは相手も同じで、相手も見たくない、見せたくない部分を隠して向き合うのだと思います。
”きれいな自分”
”周りから良しとされる自分”
”相手から嫌われない自分”
自分でも見たくない、相手にも見せたくない自分を隠して、そんな自分で相手の前に立っている間は、きっと同じ深さのつながりしか持てないように思うのです。
そして、もし、もっと深いところでのつながり(例えば、お互いの弱さや本音をさらけ出して、それを認め合える関係)を望むのであれば、
まずは相手に求めるものと同じ深さに在る自分を認めて、その自分で相手の前に立ち、開示する必要があるように感じるのです。
相手の弱いところ、だめなところ、惨めなところ、見たくないところ、見せたくないところを自分に見せてほしいと感じるのであれば、
まずは自分が、だめな自分、惨めな自分、孤独な自分、何も持っていない自分、傷だらけの自分、虚しい自分など、
そんな、見たくもない、見られたくもない自分に目を向けて、その自分を認め、許して、その自分で相手の前に立つことが大切なような気がしています。
目を逸らしたかった、見せたくなかった自分のままでそこに在り続ける。
弱い自分のままで、相手の前に存在する。
とても難しいことだと思います。
でも、そのままの自分で相手の前に立つことができたとき。
心の中で、こう唱えてみてください。
「これが、わたしです。」
「自分でも見たくなくて、誰にも見られたくなかったわたしです。」
「今まで、こんなわたしはだめなんだと、必死に隠してきました。」
「でも、もう、隠すのをやめました。」
「弱いわたしですが、こんなわたしを見てください。」
「これが、わたしです。」
そして、そんな自分を開いて相手の前に立った時、相手には、何の働きかけも必要ありません。
何かを言う必要も、何か行動をおこす必要もありません。
"これがありのままのわたしです"
その思いで相手の前に存在していれば、言葉や行動で伝えるよりもずっと深く、強く、相手に伝わるような気がしています。
”自分を開く”ということは、そんなふうに弱くて惨めな自分も含めて、"自分"を開示することなのかもしれません。
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ずっと頑張って、戦って、鎧を着て。
みじめな自分を知られなくて済むように。
孤独な自分を察知されなくて済むように。
相手に嫌われなくて済むように。
相手に好かれる自分でいるために。
相手に見せたくない自分、自分でも見たくない自分を封印してきたのだと思います。
そしてその鎧は、決して簡単には脱げないし、脱ごうとも思えないものなのだと思います。
そんなときに、”深くつながり合いたい”と思える存在と出会えたのであれば、その時が、その鎧を脱ぐタイミングなのかもしれません。
そしてそんな存在と巡り会えたことは、きっと、とても貴重な出会いなのだと思います。
そこまで心を割ける人に出会えたことは、しんどさや辛さが伴うと共に、その相手とだから乗り越えられる強さを、自分に与えてくれるのかもしれません。
そして、
"相手と深いところでつながりたい"
そう思えるのはきっと、
"自分は相手とつながることができる”
ということが、心のどこかではわかっているのだと思います。
(この"相手"というのが誰を指すのかは、人それぞれなのだと思います)
ずっと昔から望んでいた相手とのつながりを、痛みを乗り越えてようやく実現する時が、来たのかもしれませんね。
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そして、その望みが強ければ強いほど、そして手に入らないと感じる時期であれば尚更、
一人では押しつぶされそうになったり、
その場から逃げたくなったり、
相手と出会ったことを恨んだり、
心の痛みに泣けてきてしまうことも、
もうやめてしまいたいと自暴自棄になることも、
たくさん、あるかもしれません。
弱い自分を認めること。
みじめな自分を開示すること。
それは、とても怖いものだと思います。
見たくなくて見てこなかったものを見る勇気とは、計り知れないと感じています。
だからこそ、一人で向き合い続けることが難しいと感じた時は、そんな自分の悩みを共有し、伴走してくれる人と一緒に歩んでみてください。
カウンセラーでも、友人でも、自分が安心して心を開ける相手であればどなたでも構わないと思います。
一人だけでなく、複数人でも良いと思います。
そうやって、少しずつ、自分とつながる人を持って行って、前に進んでいく。
そうすることで、一人で向き合うよりも軽やかに、そして深く、進むことができるようになるのかもしれません。
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今日は少し深いお話をしました。
たくさんある考えの中の一つではありますが、自分の中で最近、とても大切にしている思いでもあります。
自分を開示すること、
その自分で相手と向き合いつながること。
すごく怖いですし、
結果なんてすぐにはわからないですが、
その先にきっと、その方がずっと待ち望んでいたものがあるような気がしています。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。